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モンブラン スターレガシー エグゾトゥールビヨン スケルトン

新作「モンブラン スターレガシー エグゾトゥールビヨン スケルトン リミテッドエディション 8」は、これまでのモンブランウォッチには見られない洗練された美しさをそなえています。完全にスケルトン化された立体的なムーブメントをそなえ、さらなる高みへと発展を遂げました。最も高度な高級時計製造の伝統を受け継ぎ、マニュファクチュールムーブメント MB M18.69の188にも及ぶパーツは、各分野の専門の職人たちによって手作業で装飾が施されており、サーキュラーグレイン、鏡面磨き、そして面取りなどの絶妙な仕上げ技術が注ぎ込まれています。さらに、ムーブメントには卓越した専門知識と根気強い情熱を必要とする420もの内角が施されています。



モンブラン時計製造の新たな高み
新作「モンブラン スターレガシー エグゾトゥールビヨン スケルトン リミテッドエディション 8」は、これまでのモンブランウォッチには見られない洗練された美しさをそなえています。完全にスケルトン化された立体的なムーブメントをそなえ、さらなる高みへと発展を遂げました。最も高度な高級時計製造の伝統を受け継ぎ、マニュファクチュールムーブメント MB M18.69の188にも及ぶパーツは、各分野の専門の職人たちによって手作業で装飾が施されており、サーキュラーグレイン、鏡面磨き、そして面取りなどの絶妙な仕上げ技術が注ぎ込まれています。さらに、ムーブメントには卓越した専門知識と根気強い情熱を必要とする420もの内角が施されています。

新開発のキャリバー
オリジナルの特許取得済みのエグゾトゥールビヨンのコンプリケーションは、ヴィルレにあるモンブランマニュファクチュールで自社開発され、3年間の開発期間を要しました。今回の自社製手巻きムーブメントの新バージョン - キャリバー MB M18.69 - は、そのスケルトン化を完成するために、モンブランの時計技師がさらに18か月をかけて開発しました。188個のコンポーネントをそなえたマニュファクチュールムーブメント キャリバー MB M18.69は、美しさ、シェイプ、安定性を徹底的に見直され、パフォーマンスを向上させながらメカニズムの美しさを誇らかに示しています。

いまだかつてない立体感
ムーブメントは異なる階層の3次元構造が特徴となっており、これまでにないレベルの立体感を醸し出しています。この構造は、上部のメインプレートを支える5本の支柱と、下部の香箱(バレル)と輪列のブリッジによって実現しました。前面には、エグゾトゥールビヨンのテンプと、オフセンターの12時位置にドーム型の時針と分針があります。メインプレートとブリッジは完全にオープンワークとなっており、時計の両側から見えるようになっています。香箱のドラムも同じくオープンワークなっており、スプリングを見ることが出来ます。

光と戯れる麗姿
こうした構造により、この時計は、時計製造のクラフツマンシップのノウハウが最新技術と融合した潔いスッキリした構成のラインを生み出すにいたり、スケルトン化されたエグゾトゥールビヨンのムーブメントの動きを上から下まで余すところなく披露しています。あらゆる角度からムーブメントの全体像を眺め、360度の視野を得ることは非常に稀なことです。ムーブメントの数々の小さなコンポーネントは、光と戯れるこの時計の透明感を損なうことが無いよう、伝統的な技法に従って手作業で細心の注意を払って装飾されています。また、完璧なスケルトン化と装飾を実現するためには、面取りされたコンポーネントに傷をつけずにアッセンブリーしていく熟練した技巧と細心の注意が要求されます。スイスのヴィルレに構えたモンブラン マニュファクチュールは、ムーブメントを最初から最後まで完全に自社で組み立てることが可能な、非常にたぐいまれな場所です。伝統的な装飾を施したジャーマンシルバー(Maillechort)のプレートやブリッジはもちろんのこと、ヒゲゼンマイを含む調整器官も完全に社内で製造しています。

職人芸の凝縮 - ムーブメント装飾
サーキュラーグレイン、鏡面磨き、そして内角の面取りなどの伝統的な高級時計の仕上げの数々を集約したマニュファクチュール ムーブメント MB M18.69 を構成する188のコンポーネントは、ヴィルレのモンブラン マニュファクチュールで一貫して製造されています。また、ムーブメントには合計420以上の内角があり、専門家が2週間以上かけて装飾します。このハイエンドな職人技による仕上げは、小さな部品のちょっとした角度の差が、この時計を通して戯れる光の完璧なゆらめきを損なってしまうため、非常に古式ゆかしい方法を用いて丁寧に手作業で面取りされています。角度にはさまざまなタイプがありますが、2つの面取りの交点が鋭い交差を作成する内角(90°から180°まで)は至難の業とされています。機械でこれらを作成することは不可能であり、各職人はそれぞれの小さなコンポーネントを動作させるために、独自の技術とツールを自ら開発します。ヴィルレでは、職人はリンドウなどの山の花の茎で、仕上げの際に独特の光沢を生み出すために、磨かれたダイヤモンドペーストをコンポーネントに塗布していきます。この種の装飾には時間と忍耐が必要であり、正確でブレのない作業を習得するには何年もの経験が必要です。

華やかなケーシングとエクステリア
三次元のブリッジ構成にインスピレーションを得て、ドーム型サファイアクリスタルを前面に備えたケースは、ムーブメントを中心に構成されています。ムーブメントのメインプレートの外側部分は、ケースの側面の内側に固定されており、完全に宙に浮いている印象を与えます。44.8㎜のケースは18Kローズゴールド製で、時計の前面と後面にサファイアクリスタルがはめ込まれており、手作業で作られた手巻きキャリバーMB M18.69の美しさを鑑賞することが出来ます。ムーブメントの上の12時位置のオフセンターダイヤルは、18Kゴールドとグランフーエナメルで作られており、職人技と伝統的なタッチを提供するまれな技術的偉業と言えるでしょう。さらに、18Kローズゴールドのリーフ型の時針と分針が全体的な美学を完成させます。時計には、イタリアのフィレンツェにある自社レザー工房「プレテリア」の手によるブラウンスフマートのアリゲーターレザーストラップが採用されており、安全なグリップを提供するセキュリティプッシャー付きのトリプルフォールディングクラスプが装備されています。


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